奈良町
近年、訪日外国人旅行客の増加が顕著に見られ、私たちの働く大阪でも多くの外国人観光客を目にする日が続いています。大阪、京都に次いで人気観光スポット、大阪市内から電車で約1時間ほどの奈良市内には、「奈良町」という古き良き街並みが残る一帯にならまちホステル&レストランはあります。
奈良町とは
奈良の旧市街地は京都・金沢と並び、太平洋戦争の戦災をまぬがれ、古き良き日本人の生活風景を残す、全国でも希少な町です。
その歴史は奈良時代(710年~)に平城京の外京として整備されたことに始まります。794年の平安京遷都の後、平城京の多くは風化しましたが、外京は国家鎮護の仏教寺院を多く有していたため、町を維持することができました。その旧市街地の南側4分の1程度が、元興寺の旧境内を中心とした「ならまち」界隈です。”
※ ならまち情報サイト(http://www.naramachiinfo.jp/about/)より転載ならまちホステル&レストラン
このホステル、実は日本で唯一のホステルとして開業されました。何が唯一か。日本で唯一、指定文化財を宿泊施設にリノベーションし、開業されたのです。築約160年の「青田家住宅」は奈良市指定文化財に認定され、その邸宅そのままを宿泊施設に改装されました。元は醤油製造を生業とされていたため、今も当時の面影が残る内装になっています。
「経年変化」という原点
築約160年という築年数もあって、経年による変化を人によってはネガティブに捉えられることがあります。確かに古いより新しい方がいい、という考えも頷けますが、古いからこその粋、味というのも持ち合わせている。その「経年変化」が弊社の取扱う「アンティーク着物」「リサイクル着物」の味、さらには「茶道具」などの原点である侘び寂びに少なからず通ずるものがあると感じ、この度、ならまちホステル&レストランにて弊社の取扱う着物(色打掛)を展示させていただきました。
これを機に、着物文化への魅力、延いては日本文化への魅力が少しでも伝わり、形を変えてでも着物を好んでいただく人が日本のみならず世界中に増えたら、と思います。
今回、ご協力いただきました、ならまちホステル&レストラン 総支配人の吉田様、及びならまちホステル&レストランのスタッフの皆々様に感謝を申し上げます。また、開催期間中、足をお運びいただきました皆々様にも感謝いたします。誠にありがとうございました。



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